企業をデザインシフトさせる方法と今後のデザイン戦略


少し前に、Schooさんで「企業をデザインシフトさせる方法と今後のデザイン戦略」という内容でお話させていただきました。

デザイナーの能力を生かせない日本企業の仕組み」という日経の記事を読んで、共感する事も多く、企業導入の参考事例の一つとして、Schooで話したスライドをシェアしておきます。

デザイン・シンキングは、製品開発する上で有用な手段になりうる一方で、日本の企業ではまだまだ理解してもらえない事の方が多く、デザインというワードを使っているため「その言葉はよく聞くけどデザイナーさんのテクニックの一つでしょ」という現場の方が多いです。

スライドでも触れてますが、多くの現場ではデザイン・シンキング以前の問題が多く、いきなり導入を試みたり、ステークホルダーに提案すると、そのギャップに打ちのめされる事が多いと思います。

一方で、デザイナーが一定以上の品質を目指す場合、技術力が高い人でも一人の力では限界があるので、環境に恵まれずイメージ通りのモノが実現できなかったという声も多く聞くようになってきました。実際の僕の観測範囲だけでも、優秀なデザイナーだったのにも関わらず心が折れて、環境を変えざるを得なかった人もいるので「デザイナーの能力を生かせない日本企業の仕組み」という現象は多くの現場で起きているのだと思います。

企業のインハウスデザイナー不足という声を聞く一方で、優秀なデザイナーのフリーランス化、デザインスタジオが次々と立ち上がる背景としては、デザイン理解度の高いクライアント・人と働いた方が成果がでるため、仕事を受ける受けないの選択権を保有している状態でクライアントを選びたいというのも理由の一つです。

ただ「この会社はデザインを理解していない」と一蹴していいのかというとそうではないと思います。
このスライドは、組織の中で正しいと思うモノづくりを実現するためにアプローチした事をまとめたので、良かったら参考になればと思います。


 

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