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僕がCXO Nightを開催する理由

2/9に『スタートアップにCXOが必要な理由 - CXO Night #2 』というイベントを開催します。

たまに、イベントの開催理由を聞かれるけど、営利目的ではなく業界変化が必要なタイミングに、企業内外のコミュニティで押し上げていく流れを作りたいのが狙い。今回で言うと

・ユーザー体験軸で意思決定・監修するCxOポジション化促進
・若手デザイナーのロールモデル
・デザインに関わる学生をもっと増やしたい

と考えています。

2014年にUI Crunchを立ち上げた時は、下請け型のデザインからプロトタイプ開発を推進したくて、Prott + Sketch導入やプロトタイプ開発でロールモデルになる企業やデザイナーさんに協力をお願いしながら開催してきました。

もう関わっていないけれど、11回開催された中で参考になるデザインプロセスのスライドが可視化されたり、イベントページの参加者が4604人を超えている事からデザイン業界を少し前に進める事ができたんじゃないかと思う。

ご協力いただいたみなさまありがとうございます。
登壇者の方から多くの事を学ばさせてもらい何より僕自身の勉強になりました

次は意思決定プロセスを変えていきたい

ここ数年で、UXデザインやデザイン思考が黒船化して言葉はよく聞くようになり、デザイン系のワークショップを開催する企業も増え、僕自身もデザインに関わる相談や依頼も増えてきた。

ただ、現場プロセスが変わってきた一方で、意思決定時にブレーキが掛かるケースも増えてきたと思う。

UXデザインは突き詰めても何処かで行き詰まる瞬間が訪れる。特に大企業では、ハード、ソフトの開発現場に変化が起きても、部門横断の調整や提携先巻き込み時は現場裁量以上の調整が必要で、調整には多くの意思決定材料集めとネゴシエーションの必要がある。

その連携をスムーズするためには事業部長やマーケ部門など縦軸毎に意思決定を調整するのではなく、ユーザー体験のストーリ軸で意思決定・監修するCxOポジション化と裁量移譲が解決策の一つだと思う。

意思決定プロセスを変える必要があるという事は、以前から考えていたけど、実体験に基づく話をしないと誰も興味を持ってくれないので、先ずは自分で体現すべく自らCCOというポジションでOnedotを立ち上げて、前回のCDO Nightを開催したのが前回。

同じようなタイミングで、深津さんがピースオブケイクのCXOに就任したり、Takramの田川さんが推進しているのも、同じような課題感だと思うので、業界で体系化させていきたいし盛り上げて加速させたいなぁと言うのがキッカケです。

意思決定者が理解しくいモノの承認を得るのは難しい

デザイナーは社内でマイノリティになりやすい職種で、立場が弱く意見が通りづらい相談をよく受ける。

その時「成果を上げているあの会社もやってるのでウチの会社は遅れをとりますよ」と言える状況を用意する事は、業界で働くデザイナーの後方支援になると思うのでアウトプットは可能な限り残していきたい。

成果を可視化する事、そのイベントを可視化する事がそのエビデンスにもなると思うので、参加いただける方が居ればブログやnoteに書いてもらえると嬉しいです。※メディア取材やグラレコもまだ募集してます。

第一回はGoodpatchさんに全面協力いただきありがとうございます。

スタートアップにCDOが必要な理由 CDO Night #1レポート by Goodpatch
https://goodpatch.com/blog/cdonight-01-opening/

デザインを融かしてデザイナーを増やしていく

デザイナーには絵心・センスが必要という先入観が根強く、美大出身が必須のイメージが強いけど、前回出てもらった『PinQul』のとよじゅに君や『Talkroom』を作ったしょせまるくんと話した時、今後はデザイナーが融けていくのを確信したし、世代交代を意識するようになった。

しょせまるくんは『毎日ペンギンの服を着てるんです』という自己紹介を聞いた時、ハロウィンパーティーが無限ループしてるパーティーピーポーかと思ったけど、1ヶ月で作ったアプリの話を詳しく聞いて、触ってみて衝撃を覚えた

・ペンギンの服装でヒアリング? 着想からわずか1ヶ月、『Talkroom』が中高生のハートを掴んだワケ
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/909

デザインがしたいからデザイナーになったではなく、作りたいモノがあるから手段としてデザインを勉強した人はもっと増やしていきたい。

ほんとこれ共感します。

それもあって若手部門を作ってるのですが、今回もとても楽しみです。
会場で会えると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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