坪田 朋

デザイン会社Basecamp⛺️の代表。dely株式会社のCXO。東京で活動する事業作りを仕事にしているデザイナー / プロダクトマネージャーです。 仕事の依頼はDMで受け付けております。

坪田 朋

デザイン会社Basecamp⛺️の代表。dely株式会社のCXO。東京で活動する事業作りを仕事にしているデザイナー / プロダクトマネージャーです。 仕事の依頼はDMで受け付けております。

マガジン

  • #デザイン 記事まとめ

    • 7,143本

    デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。

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  • 料理メモ

記事一覧

経営と現場を接着するプロダクトマネジメントの技術

デザイナーのためのプロダクトマネジメント入門講座

Google Mapsがレビュー数を伸ばすための取り組みとサービスデザイン考察記事

クラシルショート立ち上げからリリースまでの振り返り

進撃のプロダクトマネジメント

UIデザイナーを目指す新卒に伝えたい事を言語化してみた

開発体制をSquad化してきてわかってきたコツと課題

「I」ではなく「We」でソフトウェアを作っていく楽しさ

ユーザーファーストであり続けるために開発チームオンボーディング資料を作ってみた

突破するプロダクトマネジメント - クラシル開発チームで実践した事まとめ

UIデザイン力を鍛えるリデザインの勧めとコツ

【食領域の課題解決】クラシルに関わるエンジニア募集のスライドを作りました

delyにCXOとしてジョインしました。

UIデザイン本で書いた「UIをデザインする前の心得」をnoteで公開

¥980

これからFigmaを始める人にオススメの記事まとめ

Figmaを使って開発チームの生産性をあげるプロダクトマネジメント

経営と現場を接着するプロダクトマネジメントの技術

経営戦略とプロダクト方針の一貫性を保つために必要な考え方や立ち振舞いのまとめ。開発は進んでいるが細かい掛け違いで芯を食ってないと感じた時にオススメです。 スタートアップは短いスパンで経営戦略がアップデートされるので、それに合わせてプロダクトの方向性を一致させる取り組みはとても大事。 少人数組織では阿吽の呼吸で進められた事も、急成長していく組織では微妙な掛け違いの積み重ねでズレていくので、意識的に経営と現場を接着させる意識を持っておくと、方向性が一致する。 例えば、権限委

デザイナーのためのプロダクトマネジメント入門講座

最近、デザイナーキャリア相談で話した内容の言語化。UIデザイナーが将来プロダクトマネージャー(PdM)になれるかの問いに対する回答です。 デザインキャリアの先にプロダクトマネージャーはありえる UIデザイナーのキャリアをざっくり2つに分類するとサービスデザインの追求とデザインプロセスの効率化の2つに分類できて、サービスデザインを突き詰めたい人は、その先にあるプロダクトマネジメントの基礎を学ぶことで、UIデザインの精度も高まりサービス設計のキャリアを描けると思います。 U

Google Mapsがレビュー数を伸ばすための取り組みとサービスデザイン考察記事

先日、グーグルが飲食店検索で初のトップにという記事を見かけて、Google Mapsがどうやってレビュー情報を集めてきたのか、過去に書いた考察記事を公開しました。 UXリサーチ目的で、普段からデザインアップデート記録を残しているんだけど、Google Mapsのレビュー機能は2016年から頻度高く使ってきたので、実体験とコンテンツを増やしてきたのか考察をまとめた内容です。 Google Mapsのレビューを始めたキッカケ最初にレビューを投稿したのは2016年で、旅行前にG

クラシルショート立ち上げからリリースまでの振り返り

※クラシルショートリリース時に社内向けに公開した記事の抜粋です CGMは会社としても個人的にもずっとやりたい仕事の一つだった。 振り返ってみたら2019年7月の経営合宿でその提案をしてからプロジェクト化までに1.5年、リリースするまで約2年かかったログを残しておく。 新規サービス作る時はいつもそうだけど、一年が一瞬で溶けるそんな記録。 CGM Squadができたのが2020年12月SlackにCGM開発チャンネル #kr-dv-cgm-general を作ったのが20

進撃のプロダクトマネジメント

僕がサービス開発で意識している心得や考え方をざっと書いてみたので、プロダクトマネジメントの参考になると嬉しいです。 プロダクトマネージャ(PdM)として意識していること先ず実行し、同時に深く考えていく 新しい取り組みの時は、先ず形にして行動しながら考えを深めるを強く意識します。 例えば、新しい機能を検討する時は、先ずデザインを起こし、ユーザーニーズを把握する時はそのデザインを見せながら意見を聞き、手触り感を重視する機能ならモックアップを作って触りながら考えを深めてく事に

UIデザイナーを目指す新卒に伝えたい事を言語化してみた

delyで、新卒デザイナーを積極採用しているので、面接で話している事や伝えたいことを言語化してみました。(※一般論ではなくあくまでクラシル開発の話になります) 事業会社のUIデザイン業務先ず、学生がイメージするUIデザイン業務と、実際の業務が異なる事が多いので可視化してみました。 UIデザインの磨き込みを行う印象が強いですが、実際は左図のように、ユーザーの行動分析、アイディアを言語化し、デザインに起こしてみて議論をし、開発版のアプリで触ってみて、良ければさわり心地やグラフ

開発体制をSquad化してきてわかってきたコツと課題

今年の4月からクラシルの開発体制をSquad化したので振り返りとコツ、課題をまとめてみました。 このnoteは dely Advent Calendar #2 の9日目の記事となります。昨日の記事は、@RyogaBarbie のクラシルとRxSwiftデビューです。 クラシルのSquad体制は、Spotifyモデルを参考にSquad部分だけを取り入れたスタイルです。 Spotify Engineering Cultureについては、Henrik Kniberg氏のYou

「I」ではなく「We」でソフトウェアを作っていく楽しさ

新卒面接で「事業会社だと運用のイメージがあるのですが、やりがいはなんですか?」と聞かれる事が多いのでその回答を書いてみました。 以前、UI/UXデザイナーを目指す若手に知っておいて欲しいことを書いたけど、事業会社はサービスを育てていくのが仕事で、最近はUI/UXではなくソフトウェアデザインと表現してます。 ※主に新卒〜若手向けでわかりやすく抽象度の高い表現を使ってます。 事業会社でデザインする楽しさとはなんなのか こんなつぶやきをしましたが、僕は今39歳で年齢もそこそこ

ユーザーファーストであり続けるために開発チームオンボーディング資料を作ってみた

※クラシル開発チーム向けの資料を外向けに公開した内容です これから開発メンバーが増えてくるので、カルチャーを言語化してみた。今できている文化もあると思うし、今後の考え方を言語化したモノもある。 これをクラシル開発チームのオンボーディング資料として、継続的にアップデートしていくことにする。 これは何に使うのか・新メンバー向けのカルチャー説明 ・メンバー同士で声を掛け合ってカルチャーを浸透させていく ・採用面接やリファラル採用時の文化説明 作った背景開発部もエンジニア、デ

突破するプロダクトマネジメント - クラシル開発チームで実践した事まとめ

こんにちは、坪田です。 dely Advent Calendar 3日目の記事です。 昨日は、エンジニアのmochizukiが NetflixのFast JSON APIを使ってみた を書きました! 僕は、クラシルを運営するdelyでクラシルユーザー体験と、開発部門のマネジメントに責任を持っており、そのプロダクトマネジメントのスタイルを書いてみます。 よく、CXOって何をするのか聞かれますが、僕の場合は社長である堀江さんのビジョンを汲み取り、1秒でも早く、ユーザーに評価

UIデザイン力を鍛えるリデザインの勧めとコツ

Twitterでクラシルのリデザインの題材として使って良いとつぶやいたら数名からリデザイン案をもらえました。ありがとうございます! リデザインは、デザインの基礎スキルを身につけられると思うので、どんどんやったら良い派ですが、リデザインする際は何かにフォーカスすると振り返りしやすく技術を積み上げやすいです。 今回は、僕もクラシルのリデザイン案を作りつつそのコツを書いてみたので参考になればと思います。 デザイン力を鍛えるリデザインのコツ インターン採用でリデザイン課題を出す

【食領域の課題解決】クラシルに関わるエンジニア募集のスライドを作りました

クラシルに関わるエンジニア採用向けのスライドを作って公開しました。 Twitterで発信してから5日で6,100回ほど見られた事もあって、面接に来る方や社外の方から声を掛けられる機会が増えました。 7/1にdelyに入社して感じた、ありのままが伝わるようにSlackのキャプチャや実データを多めに公開してます。 delyに入社して感じた良い意味でのギャップ TOP31. delyはマッチョな印象  -> ロジカルな人が多く効率的に働くしチームで戦う努力をしている。残業時間

delyにCXOとしてジョインしました。

7/1から「クラシル」を運営するdelyのCXOになりました。 同時にBasecampも7月中にdelyの子会社化する調整中で、会社ごとdelyにジョインします。 Basecampには強力なメンバーが加わって、クライアントワークも変わらず継続します。取引先のみなさま引き続きよろしくお願いします。ウェブサイトも本日リリースしました。 delyジョインの理由は、取材記事で詳しく話したので、このnoteではdelyの中の人、Basecampに関わってくれてる方向けにメッセージ

UIデザイン本で書いた「UIをデザインする前の心得」をnoteで公開

共著で『はじめてのUIデザイン』を出版しました。僕はUIをデザインする前の心得を書きましたが、一部有料で全文公開してみます。 Twitterでも評判良く、僕以外の章は実践的な内容も多いのでまだの方はぜひ購入してもらえると嬉しいです。 この章では、UIをデザインする前に意識しておくと良いことについて紹介します。ビジュアルデザインや情報設計のさらに前段階の心得として読んでください。 この章のゴール ・新規サービス開発の流れを理解する ・チャレンジするモチベーションが湧く

¥980

これからFigmaを始める人にオススメの記事まとめ

最近よく聞かれるのと、ニーズがありそうだったので、Figmaのおすすめ記事をまとめました Figmaの概念、考え方の記事Figmaを使った 『ペアデザイン』 という革命 https://note.mu/oathkite/n/na255d4557fbc Figmaを使って開発チームの生産性をあげるプロダクトマネジメント https://blog.tsubotax.com/n/n58b33cceee9e 開発初期のチームでFigmaをおすすめする理由 https://not

Figmaを使って開発チームの生産性をあげるプロダクトマネジメント

開発現場に Figma を導入してチームの生産性が上がった話です。 デザインドリブンで、プロセスを可視化しながら進める僕の開発スタイルと相性が良いので、最近はクライアントワークでも啓蒙しています。 Figmaは平たく言うとデザインコラボレーションツールですが、こちらのリンクから動画をみると雰囲気が伝わると思います。 https://www.figma.com/ UIデザインツールのリッチ化ではなく、開発チームとコミュニケーションのしやすさが強みで、1人でUIを作るなら